★2019年 愛媛ヨーガ協会40周年記念大会

 

2019年9月29日日曜日に愛媛ヨーガ協会40周年記念大会が東京第一ホテルコスモホールで開催されました。

 

記念大会にふさわしく心に残る素晴らしい大会になりました。

初めに金村先生のご挨拶

 

続いて長年に渡りヨーガを学んでこられた方の長期継続者の表彰がありました。

 

10 年継続表彰された方々(11名)

 

15年継続表彰された方々(7名)

 

20年継続表彰された方々(7名)

 

25年継続表彰された方々(3名)

 

30年継続表彰された方々(4名)

 

40年継続表彰されたお二人の先生

愛媛ヨーガ協会を今まで支えて下さいました

 

皆様おめでとうございました

今年の表彰者は総数34名でした

今までで一番多くの方々が表彰されました

 

食事会までの時間にジャンケンで勝った人たちに素敵なプレゼントがありました。

本部教室の西村恵子さんの手作りキーホールダーです。

本物そっくり、食べてしまいたくなるようなかわいいマカロンのキーホールダーです。

 

 続いてホリスティック医学協会から「整膚」についての講演会のご案内がありました。

 

いよいよ楽しい食事会です。

昨年春の大会で伊曽乃神社から戴いたお神酒で乾杯!

日頃会話の機会のない人たちや指導者と楽しくおしゃべりしながら、次から次へと運ばれてくるおいしい料理に舌鼓、和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。

 

午後のプログラムは四国八十八霊場第57番札所栄福寺ご住職、白川密成さんの講演から始まりました。

まず、読経をしながらの散華です。

 

まかれた散華は愛媛ヨーガ協会のオリジナルのものです。

ご住職のお話

ヨーガと仏教の瑜伽には共通したものが有り心と体の融合をどちらも追求してきた。「地・水・火・風・空の五大(物質的側面)と識大(精神的側面)は、これらはさまたげなく交じり合い、永遠に溶け合い一体化(瑜伽)している」

どうしたら心と体は「楽」になるのか?

澤木興道老師は「コセコセせずに、一服せよ」と言われた。

また、現代社会において、マインドフルネス(瞑想)などが取り入れられている。

変化する個人や社会の中で生きて行く為にはどうしたらいいのだろう?

ご住職は 1.Why(なぜ)2.Do(やってみる)3.Joy(楽しむ)が大切なのでは言われてました。

 

栄福寺のご紹介 最近は若い女性、外国人が増えそれに対応すべく、昔ながらの伝統を大切にしながら新しい試みをどんどんされているとの事。お寺でのマルシェや麦茶接待、お寺と地元の人たち、お遍路さんとの交流の場を作ったり、新しいお寺のあり方を考えておられるようでした。

 

また、映画にもなった著書『ボクは坊さん。』についてのエピソードなどもお話しされました。

 

「たとえ他人にとっていかに大事であろうとも、(自分ではない)他人の目的のために自分のつとめをすてさ去ってはならぬ。自分の目的を熟知して、自分のつとめに専念せよ」という法句経のなかの言葉や空海の『請来目録』の中の「およそ釈尊の教えは途方もなくひろく、限りなくはてしないものです。一言でつくせば、ただ自利・利他の二つの利益にあります」という一節は自分が救われる事、他人を救う事、自分もうれしいし、他人もうれしいという二つの利益がきちんと出会う事が大切だと教えられました。

 

まだまだたくさんの心に残るお話をして下さいました。

ご住職は気さくなお人柄で、ユーモアを交えながらわかりやすくお話し下さいました。

ありがとうございました。

 

続いて白川ご住職、山元彩子先生を囲んでの記念撮影です

 

いよいよ山元彩子先生の南インド古典舞踊です

司会の紹介の後、神々に花を捧げ、舞台の無事と精巧を祈る曲、『プシュパンジャリ』が流れ、素敵な民俗衣装に身を包んだ山元先生が踊りながら登場すると、あっという間に皆の目が釘付けになりました。

そして、ガネーシャ神誕生の物語。ガネーシャ神がなぜ象の頭なのか?

一つ一つの動きとともに具体的に踊りの内容をレクチャーして下さいました。

次の『ボージャンボー』は「シヴァ神に救いを求めて」という内容の踊りでした。

続いてはクリシュナ神の踊りで、歓喜の舞『ティラーナ』、最後は無事終了を神に、そして見に来て下さった皆様に感謝しますという心を込めて『マンガラン』を踊って下さいました。

力強くまた華麗に優美に踊る姿に引き込まれ、感動し、しばし我を忘れてしまいました。

 

シヴァ神のポーズ

ガネーシャ神のポーズ

 

山元先生の舞踊の1部をご覧下さい

 

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

すべてのプログラムが無事終了です。

何もかもが印象に残る大会になったのではないでしょうか。

今年の大会もみんな笑顔で終える事ができました。

今回は今までで最高の100人を超える大会になりました。

たくさんのご参加ありがとうございました。

感謝、感謝! 合掌